【週末バンドン旅①】ジャカルタ発|避暑地で癒しの1泊2日旅行

Selamat siang! ジャカルタ在住の”きい”です。

賑やかで刺激的な都市・ジャカルタ。

楽しいけれど、時には 「静かな場所でリフレッシュしたいな」 と思うこともありますよね。

そんな時におすすめなのが、ジャカルタから1泊2日で行ける避暑地・Bandung(バンドン)

今回は、自然が楽しめる癒しの週末旅モデルコースをご紹介します!

ざっくりとしたスケジュールをまとめましたので、ご参考までにどうぞ↓

バンドンってどんなところ?

ジャカルタから車か電車を利用して約2〜3時間

西ジャワ州にある高原都市・バンドンは、週末旅行先としても人気の街です。

インドネシアの軽井沢ともいわれています。

バンドンの全体的な印象は、以下のようなイメージです↓

バンドンで外せない見どころ5選!

  • スンダ族文化の中心地

Day1: 出発→バンドンへ

2023年より高速鉄道(Whoosh)が開通して、バンドンはジャカルタからも人気の観光地。

今回は午後14:00発のWhooshに間に合うように出発。

夫の仕事の都合で出発時間が確定できなかったので、事前にチケットを買っておくことはできず…。

それでも駅に向かうまでの車の中でネットでチケットを取ることができました!

ただ、直前にチケットを取る場合の注意点が1つ!

Whooshのチケット販売は出発30分前に締め切り!

私たちのようにギリギリ派の方はお気をつけください(笑)

土曜日の朝のジャカルタ→バンドン行き、日曜日の夜のバンドン→ジャカルタ行きはかなり混雑しているようです。

実際に、行き(※土曜午後発)は1両まるごと貸し切り!? と思うほどガラガラでしたが、

帰り(日曜の午後)は出発の数時間前にチケットを取ったら、隣同士の席は取ることができませんでした…。

早めの予約が安心です◎

Whooshの車内は日本の新幹線とほぼ変わりなく、清潔感もあって快適でした。

途中で車内から山や田んぼの景色が見えます。

家の作りや生えている木の種類が違っているからか、日本の田舎の風景ともまたちょっと違う。

普段ジャカルタではなかなか見られない風景にワクワクします。

車内では事前に駅で調達したBeard papaと黒糖タピオカソフトクリームでのんびりと。

ジャカルタ市内から計約3時間でバンドン中心部に到着

【バンドン街歩き】オランダの面影が残る「Jl.Braga」へ

まず向かったのは、オランダ植民地時代の雰囲気が残るJl.Braga(ブラガ通り)

駅から中心街までGrabタクシーを利用して、渋滞もあって駅から約1時間で到着しました

週末だったのでファミリーや若者で賑わっていました。

そしてなぜか仮装している若者が多い。 ストリートライブしている人もちらほら。

古くからあるお店と新しいカフェなどが混ざっていて、一昔前の原宿みたいな活気でした。笑

「Jl.Braga」のおすすめカフェ

古き良きレトロカフェを目指して、なんとなく惹かれて入ったお店が大当たりでした。

「Lakker Cake Shop(ケーキ屋さん)「Kopi Toko Djawa(カフェ) というお店。

別々のお店に見えましたがこの2店舗は中で繋がっていて行き来できるようになっていました!

インドネシアの伝統的なケーキやパン、スナックがずらり。

見てもどんなものかわからないものばかりなので、Google翻訳を利用しながら気になったものをいくつか購入しました。

ショップのグッズも可愛かった…!

カラフルなインドネシアのお菓子のイラストがゆるくてかわいい。

ポーチやノートなど、ついつい欲しくなってしまいます。

ポーチはたくさん持ってるし…と我慢したけど、写真を見返すと 「やっぱり買えばよかったかな」 とちょっと後悔しています。(;;)

カフェで1番人気だとおすすめしてもらい、「ES KOPI TOKO DJAWA」というコーヒーを頼みました。

濃厚な甘いカフェオレのようで私は大好きな味でした!

さすが旧オランダ植民地のカフェ。 クロワッサンやクッキー、ブラウニーもおすすめみたいです。

こちらの2店舗、レジで並ぶほど混んでいて地元の方からも人気のようでした。

味も雰囲気もすごくよかったので、バンドンを訪れたらぜひ立ち寄ってほしいお店です。

帰りがてらに、もう1店舗良さげなお店を見つけました。

レストランはヨーロッパ料理とインドネシア料理を融合させたようなメニュー。

店内には歴史を感じる写真なども飾られていて古くからのお店のようです。

お土産に店員さんおすすめの「Boterstaaf」というアーモンドケーキなるものを買って帰りました。

パイ生地に似ていて、中にはアーモンドペーストがたっぷり入っていて美味しかったです。

アジアアフリカ会議博物館

バンドンといえば、1955年に開催された 「アジア・アフリカ会議(バンドン会議)」 でも有名な街です。

正直なところ、私は 「歴史の授業で聞いたことがあったかな?」 という程度の認識でした。

ジャカルタの近年の発展をみていると、大きな国際会議がジャカルタではなくバンドンで行われたというのが、なんだか意外に感じました。

ブラガ通りを端まで歩いていくと、 「アジア・アフリカ会議博物館」 があります。

インドネシアの友人にバンドンの見どころを尋ねると、必ずこのスポットが話題にのぼります。

残念ながら時間が足りず中まで入れなかったのですが、建物の外観だけでも当時の雰囲気を感じられる立派な佇まい。

博物館のすぐ近くには 「アジア・アフリカ記念碑」 もあり、このエリアは観光客や地元の人々で賑わっていました。

歴史にあまり詳しくなくても、教養を深めにちょっと立ち寄ってみたくなるスポットです。

リゾートホテルで贅沢ステイ

Braga通りをあとにして、今夜の宿へチェックイン。

翌日は 「Tangkuban Parahu(タンクバンプラフ火山)」 に行く予定だったので、できるだけ近くのホテルを予約しました。

日中はギリギリまで観光する予定だったので、豪華すぎないけど素敵なホテルを狙って予約したのですが…ここが予想以上によかったんです。

選んだのは 「SanGria Resort&Spa

ホテルの詳しいレビューはこちらからどうぞ↓

スンダ料理ディナーに挑戦!

ディナーは、ホテルから歩いていけるレストラン 「LIWET ASEP STROBERI」

外観も内観もなぜこんなにいちご推しなのかと思っていましたが、隣にいちご農園があるのを見つけて納得しました。

バンドンは涼しい気候だからいちごが育つんですね。

メニューは特にいちごを推している様子はなかったです。笑

お店の席数は結構多く、ファミリーや団体の方が利用していました。


店員さんおすすめのスンダ料理に初挑戦。

バンドンは、この地域に広く暮らすスンダ族の文化的な中心地とされているようです。

スンダ料理はジャワ島西部の新鮮な素材を活かす優しい味付けが特徴の料理です。

伝統的な窯で炊いたご飯とお肉、野菜、豆腐などが乗ったプレートがセットで届きました。

色とりどりの食材が並び、見た目も鮮やかで、写真映えします。

サンバル(インドネシアの辛いソース)が添えられていて、それをつけて食べるように言われました。

とにかく新鮮な食材を活かすべく、大きめのゴロゴロ生野菜。


辛いものは得意ですが、このサンバルが衝撃的に辛かった!

でも、周りの方もみんなこのメニューを頼んでいて、人気のようでした。

ご飯はレモングラスと一緒に炊かれていて、優しい味わいでとても食べやすかったです。

2人分としては量が多くて満腹になってしまったので、メニュー選びには注意です。

インドネシア各地の料理を楽しめるのがたのしい!

インドネシアは地域ごとに料理の特色があるので、スンダ料理を試せたのはとてもよかったです!

せっかくならいろいろな料理に挑戦したいですよね。

次回は他のスンダ料理にも挑戦したいなと思っています。

この続きは、次回のブログでご紹介します!

次回は、いよいよ絶景の 「Tangkuban Parahu(タンクバンプラフ火山)」 へ!お楽しみに!

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